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バンコクで賃貸の不動産を探す際のポイント

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最終更新日 2024年3月8日

❶バンコクで賃貸物件を探す際に重要なポイント

転勤などに伴って、バンコクの貸の不動産を探さなければならないこともあるでしょう。
バンコクで賃貸物件を探す際に重要となるのは立地と間取りです。

この点については家族構成や勤務先などによって希望も異なるでしょう。
一般的な家族構成別の便利なロケーションや間取りなどについて知っておくことにより、大きく参考にすることができます。

まずは単身者の場合には、通勤面を重視される人が多いことでしょう。
いかに渋滞に巻き込まれないように会社まで通勤できるかなどが大きなチェックポイントとなります。

車を利用するのであれば高速道路の入り口付近に近い立地であれば、大きく時間短縮にもつながるでしょう。
食事の面では近くに日本食のレストランや気軽に行くことのできるスーパーマーケットがあるかなども重要となります。

間取りとしては1LDKのタイプが一般的となっていて、広さは35平方メートルから70平方メートルが多く見られます。
このタイプはアパートタイプが主流となっていて、単身の場合には食事や洗濯、掃除に困らないようなサービスアパートを選ぶ人も増えています。

❷夫婦の世帯に人気のエリアは?

次に夫婦で利用するのであれば、夫婦のライフスタイルに合わせて好みで選ぶことになるでしょう。
しかし通勤の便を重視したり、日ごろの生活を重視するのかなどで大きくエリア選択は異なります。

夫婦の世帯に人気となっているのは日本食レストランやスーパーマーケットが多い地域となっています。
間取りは2LDKタイプが一般的で、広さとしては80平方メートルから150平方メートル、アパートもしくはコンドミニアムタイプが主流です。

築浅の物件を希望したいのであればコンドミニアムの中から選ぶことになるでしょう。
高いグレードの部屋や豪華な造りを求めているのであれば、サービスアパートを選ぶのがおすすめです。

そして夫婦に加え乳幼児が一緒に生活をするのであれば、2LDK以上の間取りが望ましいといえます。
特に赤ちゃんがいる場合には荷物の量は予想以上に増えることになるため、収納スペースが十分に設置されているかどうかを確認する必要があります。

勤務地へのアクセスや日常生活の範囲だけではなく、赤ちゃんに万が一のことがあった場合の病院へのアクセスも一つのポイントです。
夫婦と未就学児の子供がいるのであれば、こちらも2LDKタイプが一般的となります。

子供の洋服やおもちゃなど荷物の量はかなり増えることになるため、100平方メートルから150平方メートルほどの十分な収納スペースのあるアパートやコンドミニアムがおすすめとなります。

❸バンコクの実情に合った立地を選ぶことが大切

小さな子供には手がかかることになるので、家事の必要の少ないサービスアパートから選ぶ人も増えてきています。
ベランダの手すりの高さやすき間など、小さな子供が転落しないような工夫がなされているのかなども確認する必要があるでしょう。

日本で賃貸物件を探す場合には、駅や学校、スーパーマーケットまで徒歩で何分で行けるのかなどを重視することが多いものです。
しかしバンコクでの賃貸の不動産を探す場合には、日本とは交通事情が異なるので、バンコクの実情に合った立地を選ぶことが大切になります。

まず最初に駅から徒歩圏内ということは非常に重要視される条件の一つと言えるでしょう。
しかしバンコクでは日本に比べるとタクシーなどをリーズナブルな料金で利用できることから、それほど電車を利用しない人も見られます。

タクシーの場合は日本円で100円程度で初乗りが利用できるため、最初からタクシーに乗った方が手間もかからずに便利だともいえます。
また社用車があるのであれば、電車に乗る機会もあまりなくなり、それほど駅が近いことのメリットもなくなります。

日本の場合には駅を起点にして物件を探すことが一般的になっていますが、バンコクの場合にはタクシーやシャトルバスなどの交通が発達しているので、それほど重視するポイントでもありません。

❹スーパーマーケットや病院が徒歩圏内にあるかどうか?

そして特に主婦層はスーパーマーケットまで徒歩圏内であることを希望する人も多いものです。
物件によっては同じ敷地内にスーパーマーケットが併設されている物件もあります。

小さい子供を連れている家族の場合は、子供を連れてでも気軽に行けるようなスーパーマーケットが徒歩圏内にあれば非常に便利といえるでしょう。
駅が近いことよりもはるかに重要視しなければならないポイントと言えます。

そして生活で一番困ることとして病気が挙げられます。
特に持病を持っている人や体調の崩しやすい子供がいる家族の場合には、徒歩圏内に日本語の通じる病院があるのかどうかも重要なポイントとなります。

このようにさまざまなポイントがあることがわかりますが、つい新しい物件を注目しがちですが、実は築年数が10年以上の物件もあなどることはできません。

古い物件であってもリノベーションされた物件であれば、まるで新築のような部屋もあるのが実情です。
築年数だけではなく物件の管理状態をしっかりと確認することでお得な物件に出会えるかもしれません。

ディアライフバンコク駅近より