保育士になるための方法や仕事内容について

高まる保育士の需要について

近年では共働きの増加とともに、保育士の需要が非常に高まっています。

もしも保育士として働きたいと思った時には資格が必要となります。

この資格は国家資格となり、資格を取得していなければ働くことができません。

資格の取得方法としては大きく分けると二つの方法が考えられます。

一つ目が大学や短期大学、専門学校などの養成課程を持つ学校に入り、所定の課程を修了する方法、もう一つが試験に合格する方法です。

養成課程は2年制の短期大学や4年制の大学などがあげられますが、どちらでも資格を取得することが可能です。

大学や短期大学を卒業するのと同時に、資格を取得することができます。

大学を卒業しておいた方が、実際に就職した際に給料が高く設定される傾向が強く見られます。

また短期大学に入学した場合には、2年間ですべての過程と実習をこなし、さらには様々なことを学ばなければならず、かなり忙しい学校生活を送ることになるでしょう。

週に六日間は授業や実習に参加し丸1日学校に費やすことになるので、思い描いていたキャンパスライフとはほど遠いものになります。

もしも試験を受けるのであれば、養成所を卒業していなくても受験することが可能です。

そのため社会人になってから資格取得を目指して受験することも可能です。

この試験は人気が高く毎年4万人から5万人ほどの人が受験をしています。

通信講座などで学びながら勉強している人も多く見られますが、試験の難易度はそれほど低いものではなく、合格率はほんの10パーセント前後となっています。

もしも現在高校生より下の年齢で、将来保育士を目指したいと決めているのであれば、養成学校へ入学する方法が一番確実に、より早く資格を取得することができる方法と言えます。

資格を活かすには

資格を取得することができたら、就職に向けて準備を進めることになるでしょう。

一般的な就職先としては保育園やハッピーマムなどの保育所が挙げられますが、それ以外にも多くの場所で働くことが可能となります。

地域の児童館や託児所、幼児教室や学童保育など様々な就職先が挙げられますが、近年では働く女性が増えてきていることから、企業の内部保育施設も増えてきています。

企業の内部保育施設とは、その企業で働く人たちの子供を預けられる施設で、多くの場合、同じ建物内や近隣の施設で預かることになるでしょう。

内部保育施設を利用する人としては、すぐ近くで預けられるので、子供がけがをした時や熱が出た場合など万が一のことがあったとしても、すぐに駆け付けられるという安心感があります。

また内部保育施設を扱っている企業であれば、子供の病気や学校行事などの用事での欠勤も大目に見てくれることが多く、近年では非常にニーズが高まっています。

そのほかにも自宅で少人数の子供を預かったり、ベビーシッターをしながら独立を目指して働く保育士も見られます。

少子化が進んでいる昨今ですが、特に都市部を中心として子供を預けたいというニーズは高まっていることから、保育士の需要はますます高まっていくことでしょう。

条件を選ばなければ、なかなか就職できなくて困ることはそれほどありません。

保育士に向いている人とは?

どのような人が保育士に向いているかというと、まずは当然のことながら子供が好きということが何よりも大切です。

決して待遇が良い仕事とは言えないので、子供が大好きだという人でなければ続けていくことは難しいでしょう。

子供と一緒に生活する中で楽しみや悲しみを共有したり、子供を思いやる優しさが必要となります。

さらには一見楽しそうな仕事だと感じる人も多いかもしれませんが、かなりの体力を要します。

1日中元気がありあまる子供の相手をすることは非常に大変で、子供と走り回って遊んだり子供を抱っこするなどかなりの体力を使いますが、どんなに疲れていたとしても、子供の前では疲れた姿を見せないようにすることも大切です。

主な仕事内容としては、保育所や様々な施設で、一般的には0歳から6歳までの未就学児の子供を預かって保育を行います。

子供を心身ともに保護する役目がありますが、一緒に遊んだり会話をすることで、考える力や感受性を育てていくことも大切な役割の一つと言えるでしょう。

結婚や出産を機に退職した人でも、落ち着いた後で復職するなど、年齢に関係なく続けられる職業の一つと言えます。

基本的には女性が多い職場となりますが、近年では男性のニーズも高まってきているといえます。

保育園以外では乳児院や児童養護施設、障害者施設などの様々な施設でも活躍する様子が見られます。

親族や保護者のいない2歳未満の乳幼児を育てていく乳児院では、保護者が家庭で子供に行っているようなことを、家族に代わって行うことが求められます。

ミルクを飲ませたりおふろに入れる、おむつを替えるなどのことが仕事内容としてあげられるでしょう。

乳児院ではずっと乳児院で生活することになるので、安心安全に1日の生活を送れるように考える必要もあります。