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診療報酬不正受給、理事長ら逮捕へ
奈良県の病院が手術を行ったようにみせかけ診療報酬をだまし取ったとして、奈良県警は病院の理事長らから任意で事情を聴いていて、容疑が固まり次第、逮捕する方針です。
帽子を深く被り、任意同行に応じる山本文夫理事長(51)。奈良県大和郡山市の山本病院を経営する山本理事長は、生活保護受給者に手術や検査を行ったように見せかけ、診療報酬をだまし取った疑いがもたれていて、6月21日の家宅捜索以降、警察の任意の事情聴取が続けられてきました。
「(Q.不正受給はあったんでしょうか?)・・・・・・」(山本文夫理事長)
病院の事務長も・・・
「(Q.診療報酬の不正受給はあったんですか?)(Q.疑いでてますけど?)・・・・・・」(山本病院事務長)
口を堅く閉ざす二人。しかし、以前勤めていた看護師は病院の実態をこう語ります。
「過剰もなにもムチャクチャ。悪くても悪くなくても3回は(カテーテル)検査する。(患者が)監査をせえへんと言ったら、大坂へ捨てに行くから。どこへでも行けという感じ」(山本病院の元看護師)
「山本病院、地域連携室」と書かれた1枚の名刺。山本病院のこの担当者は、生活保護を受ける患者を探し、スカウトしていたのです。
「患者確保のためにいろいろ声かけてい回ってる。『入院患者いたら紹介してください』という感じ」(介護施設の職員)
山本病院の狙いは、国と自治体が全額負担する医療費。1回およそ100万円の心臓カテーテル治療を、3年間で750回行ったと申請していたということですが、本来は必要のない手術を行っていた疑惑も浮上しています。
「ひと言で言うと、野宿者は金になります。典型的な貧困ビジネスの1つです」(支援者団体代表)
奈良県警は、「実際に手術を行わず、医療費を騙し取っていたケースが詐欺容疑にあたる」として、山本理事長の証言と押収したカルテを照合するなど、詰めの捜査を進めています。
著者名/Tokyo Broadcasting System Television, Inc 診療報酬不正受給、理事長ら逮捕へ
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4171540.html
最終アクセス2009年6月30日
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