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好評の民間自立支援サービス・花田のふれあいせんたぁ

越谷市花田に民間の自立支援通所サービス「ふれあいせんたぁ」が4月にオープンし、市内の独り暮らし高齢者のよりどころとなっている。運営するのは特定非営利活動法人・結。介護認定を受けない自立高齢者の「閉じこもり」「寝たきり」「認知症」を楽しく予防しようという目的。現在31人の高齢者が利用(1日平均6人)している。利用者は「ここに来て、人と会い、話しをすることで元気になれる。明日への活力です」と好評だ。
自立支援通所サービスはもともと越谷市が認知症予防を目的に2000年から、「ふれあいセンター」として市内の弥栄小と明正小、ゆりのき荘を会場に実施してきた。65歳以上の介護認定を受けない市民を対象に週1、2回を目安に運動指導や栄養改善、レクレーションなどを楽しむ。費用負担は利用者1回1000円(送迎、昼食、おやつ代込み)だった。利用者は06年度が1378人、07年度が1316人だった。
ただ、06年度の介護保険法改正で「介護予防事業」が創設され、この自立支援事業が介護保険制度に組み込まれたとして、昨年度で事業が終了した。このため、昨年度まで、市の委託を受けて実施していた「結」が「行き場を失った高齢者」のためにと、独自に会場を借りて、スタートすることにした。
結の高齢者部門担当の谷本行生さんは「これまでのふれあいサービスで生きがいを持った利用者さんたちが市の事業が終了することで、人とのコミュニケーションが無くなるなど負の部分が多い。このままでは認知症になったりすることも考えられ、市の補助を受けずに始めることにしました」という。
利用者の一人、酒井ふみ子さん(77)は、これまで弥栄小ふれあいセンターに通っていた。「独り暮らしでふだんは買い物ぐらいしか外出する機会がない。こちらにできると聞いて喜んで参加しました。週1回ですが、いろんな人と会い、話しをして、レクなどもすると1日はあっという間、とても楽しい」と酒井さんは笑顔で話す。
同じく、岡やすさん(89)も弥栄小を利用していた。「現在は高齢者住宅で独り暮らし。週1回でも、ここに通うことで生きがいが生まれるんです」と楽しそうに話す。
悩みは利用料が1日3000円(送迎、昼食、おやつ代込み)と高いこと。谷本さんは「これまで、市の補助があったので、利用料は低額で済んでいたのですが、すべて自費のため苦労しています。ただ、利用者の笑顔を見ると、我々がやらねば、だれがやるという思いはあります」と市民の福祉向上にむけ熱く語る。
同せんたぁは市内と春日部市の1部、松伏町に住む高齢者を対象にまだ利用が可能だという。
<問い合わせ>ふれあいせんたぁTEL965・9800。
著者名/東武よみうりウェブ版 好評の民間自立支援サービス・花田のふれあいせんたぁ
http://www.tobuyomiuri.co.jp/newnews/090720hanata.6.html
最終アクセス2009年7月21日
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