ホーム > 業界新着情報 > 最新情報 > 特養の「医行為」モデル事業で実施施設を募集
特養の「医行為」モデル事業で実施施設を募集
特別養護老人ホームの介護職員が口腔内の吸引など一部の医行為を行う「特別養護老人ホームにおける看護職員と介護職員の連携によるケアの在り方に関するモデル事業」の実施施設の募集が、このほど始まった。最大で約200施設を募集する。
実施施設の募集は、日本能率協会総合研究所(本社=東京都港区)が厚生労働省の補助事業として実施。7月31日まで、各都道府県の老人福祉施設協議会で申請書類の提出を受け付ける。
モデル事業では、特養の介護職員が研修を受けた上で、口腔内の吸引や経管栄養の一部を行う。
介護職員による吸引や経管栄養は本来、法律で禁止されているが、特養では看護職員が少ないため、介護職員が吸引などを行っている実態がある。これを踏まえて厚労省は、「特別養護老人ホームにおける看護職員と介護職員の連携によるケアの在り方に関する検討会」を開き、この問題を検討。介護職員が口腔内の吸引や経管栄養の一部を行うモデル事業の実施が決まった。
7月末の応募締め切り後、各都道府県の老人福祉施設協議会などが実施施設を推薦。これを基に、日本能率協会総合研究所が最大で約200施設を選ぶ。さらに、モデル事業の実施施設の看護師は9月1、2日に東京で開かれる「指導看護師養成研修」を受講。吸引のやり方などを介護職員に指導するためのノウハウを学ぶ。その上で、研修を受講した看護職員が施設の介護職員に指導を行い、9月初旬から12月中旬にかけて、介護職員が口腔内の吸引や経管栄養の一部を行う。
モデル事業実施施設の要件は、▽常勤の看護師が指導看護師養成研修を受講できる▽研修を受ける看護師の特養での勤務経験が、通算おおむね5年以上▽日誌の記載や施設の検証の受け入れなど、検証に要する業務が実施できる▽施設長と施設内の職員、入所者本人とその家族が、モデル事業の実施に協力できる▽研修を受講した看護師が、同じ都道府県内のほかのモデル事業実施施設を検証できる―など7点。
厚労省はモデル事業を通じて介護職員による吸引や経管栄養の可能性を検討し、介護職員がこうした医行為を行う際の研修プログラムや教材の開発に生かす考えだ。
詳しくは日本能率協会総合研究所のホームページ。
http://www.jmar.co.jp/pdf/guidelines.pdf
著者名/CB news キャリアブレイン 特養の「医行為」モデル事業で実施施設を募集
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/23370.html
最終アクセス2009年7月25日
求人・就職・業界新着情報 名古屋・岐阜 介護のお仕事紹介 「介護スタッフ110番」