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認知症ケア、世界へ発信 大竹の医師、国際会議で報告へ

▽患者視点の大切さ訴え
国立病院機構広島西医療センター(大竹市)の片山禎夫医師(49)が、来年3月にギリシャである国際アルツハイマー病協会(ADI)の国際会議で発表することが決まった。ADI加盟の日本の組織「認知症の人と家族の会」(会員約1万人)が「本人と家族の視点で診療にあたる医師」として評価し、日本代表として推薦した。
ADI(本部ロンドン)は71カ国・地域の団体が加盟する組織。国際会議は25回目で、「Making a difference(一歩前へ)」をテーマに3月10日から4日間開く。医師や看護師、介護者、本人や家族ら千人以上が参加して情報を交換する。
片山医師は、シンポジウム発言者16人中、唯一の日本人。「ケアや治療の改善」をテーマとしたシンポで語る予定で、告知の際、「症状は病気のためで本人のせいではない」と丁寧に説明している実践例を紹介。照明の色で患者のストレスを軽減するケアの研究内容を報告する。
「認知症の人と家族の会」の吉野立常任理事は「片山医師は患者や家族の視点を大事にし、現場で汗を流す若手。国際的な場で発信してほしい」と期待する。片山医師は「日々の試みが国際的にどう評価されるのか。訴えてみたい」と話している。
【写真説明】
「患者と家族に自信と誇りを取り戻してもらえる治療とケアのあり方を国際会議で訴えたい」と話す片山医師
著者名/中国新聞社 認知症ケア、世界へ発信 大竹の医師、国際会議で報告へ
http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200908080273.html
最終アクセス2009年8月10日
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