ホーム > 業界新着情報 > 最新情報 > 学びたい介護:スウェーデンと日本③
先日、日本経済新聞社の投稿欄に「主人の認知症を予防しなかったことに対する責任は自分にある」という言葉を発見しました。
認知症を予防するためには何が効果的なのでしょうか?
少なくとも、人とふれあい、共有し、何かを楽しい!と思うことは重要なことだと思います。
【スウェーデンの高齢者 1人で暮らすには】
(3)集会場でイベント
スウェーデンの高齢者が自立的で、単身でも生き生きと暮らすカギの一つは、集会場ではないかと思います。
私が取材をしたエスロブ市(人口3万人)の中心部には集会場があり、高齢者アパートや市民が使えるレストラン、高齢者が働くボランティアセンターも併設されていました。自治体が場所を提供、光熱費をまかない、年金生活者組合、赤十字、教会と共同で運営しています。
集会場では高齢者のクラブ活動が盛んに行われていました。スウェーデン刺繍(ししゅう)、音楽の集い、ビリヤード、料理、体操など、プログラムがお仕着せでありません。一緒に楽しい時間を過ごすことが、高齢者の健康につながるという予防政策です。エスロブ市では、認知症のデイサービスより集会場の方が盛んでした。
実際、高齢者は全国組織の年金生活者組合に加入、政治的な圧力団体になってもいます。
ここでは教える人も生徒も高齢者。裁縫が得意ななマルギットさん(88)は手芸クラブの先生です。47年間フルタイムで働き、65歳でリタイア。夫を亡くして1人暮らしですが、月曜日は手芸、水曜は友人4人とトランプ、木曜は陶芸の絵付け、金曜はプール、土日は隣の市に住む娘の家に遠出するか、友人とレストランで食事と、忙しい日々を過ごしています。(談・藤原瑠美 福祉勉強会「「ホスピタリティ・プラネット」主宰)
出典:Copyright 2009 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
【スウェーデンの高齢者 1人で暮らすには】(3)集会場でイベント
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/091127/wlf0911270751000-n1.htm
最終アクセス日:2009年12月4日
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