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コストの削減と効率化を考えた時、科学技術の発展は数十年前では考えた事もない世界を展開しています。最近では「自治体向けクラウド」という分野にIT大手が参入し、今後の業務の効率化と運用コストの削減を目指しています。
そんな中、こんなソフトが紹介されていました。
介護現場では「ひと対ひと」という意識が強く、他分野産業に比べ科学技術は遅れているという印象があります。ですが今、人手不足が最も叫ばれている業界で有ることは否めません。この様なソフトの発達で現場の改善を期待したいですね。
ただ、問題は介護従事者によるコンピューター能力になります。ケアマネージャーの方とお話をすると「合格したものの、パソコンの使い方がわからなくて・・・」というお話が多く寄せられます。システムの開発と並行しつつ、パソコンに対する苦手意識の改善も必要かもしれません。
介護現場支援ソフト 呉のNPO開発
▽手書き資料を電子データ化 作業の負担軽減
福祉用品開発のNPO法人くれケアベックス(呉市)は、介護現場を支援するソフトウエアの開発を進めている。手書き資料をそのまま電子データにして保存し、担当者の申し送りなどで情報の共有化や負担軽減を図る。来春の発売を目指す。
介護情報総合管理ソフト「チームケアビスタ」は、複数の担当者が交代で利用者にかかわる施設や医療機関などを想定。ヘルパーなどは現場で専用用紙に必要な記録や気づきを書き込む。スキャナーで読み取るなどして電子データ化し、パソコン内に保存する。
ケア日誌など利用者ごとに自動仕分けし、時系列で表示。次の担当者は詳細な記録や経過を確認できる。パソコンで打ち込む事務作業が必要ないのが特長。各利用者に必要な介助内容をまとめた手順書も保存できる。
医療関係者から「担当者間で情報の共有化を高めたい」との声を受け、ケアベックスの沖野達也理事を中心に3年前に本格的に開発を開始。現在は会員が運営する施設でテスト運用を続けている。
基本的には既存のパソコン、スキャナーの使用が可能で、価格は30万円前後を予定。黒川義之事務局長は「介護現場の負担が減り、利用者への的確なケアにもつながる。双方のメリットは大きい」としている。(山田太一)
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最終アクセス日:2009年12月8日
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