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介護の悩みを共有することに抵抗を感じる方も多いと思います。
「他人には私の悩みなんてわからない!」「家族の病気の話をするには抵抗が・・・」などなど。
今回は、介護の悩みを人と共有することができず、悩んでいる方にはぴったりの本をご紹介します。
自分が悩んでいる事は、他の人も同じように悩み、克服してきています。
そんな悩みが率直に書かれている本著を一度、手に取られてみて下さい。
17人の「ケアノート」文庫化、介護の悩み克服に一助
「くらし」面の連載企画「ケアノート」をまとめた「わたしの介護ノート1」(中公文庫)=写真=が出版された。
女優池内淳子さんや作家田辺聖子さん、昭和女子大学長坂東真理子さんら計17人のインタビューが掲載されている。
「ケアノート」の連載が始まったのは1999年。2001年に、それまでの連載をまとめた「あんしん介護、しっかり介護」が中央公論新社から出版された。今回はその文庫化。女優の小山明子さんら3人については、01年以降に紙面に掲載したインタビューも文庫に収録した。
小山さんは、夫の映画監督大島渚さんの介護でうつになり苦しんだが乗り越えた。日本テレビの元アナウンス部長(現・日テレイベンツ常務取締役)石川牧子さんは、母親を7年間にわたって遠距離介護した。その後、父親の介護が必要になったが、ヘルパーや訪問看護師、医師らの協力を得て、父の希望通りに在宅で介護し、みとることができたという。
介護する家族の苦労や切実な思いが率直に語られており、当時、反響を呼んだ記事ばかり。介護の悩みを切り抜けるための手がかりとして役立ちそうだ。中央公論新社刊。648円税別。
5月には「わたしの介護ノート2」の刊行も予定されている。
(2010年2月25日 読売新聞)
著者名: Copyright © The Yomiuri Shimbun.
17人の「ケアノート」文庫化、介護の悩み克服に一助
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