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食べる事が人生において一番の楽しみ、という方も多いのではないでしょうか。
しかし、体が老いていく中で、食べたいものが食べられないという状態になってしまう事があります。
そんな方達をみて、介護食をフランス料理のフルコースにして提供している、と言う記事をみつけました。しかも、お店でその食事をする事ができるそうです。
介護現場で働かれている方の中には日々の食事にとても神経を使っている方もいらっしゃったのではないでしょうか。
石原シェフの食事を一度、食べてみたいですね。
福祉ナビ:介護食をお店で楽しみたい
◆介護食をお店で楽しみたい。
色とりどりの野菜のピューレがお皿の上に絵の具のように並ぶ。ホテルメトロポリタンエドモント(東京都千代田区)のフレンチレストラン「フォーグレイン」(電話03・3237・1111)。一流のサービスで運ばれてくるのは、スプーンだけで食べられる流動食のフルコースだ。
料理長の石原雅弘さん(47)が「高齢の人も、病気の人も、みんなで同じ料理を味わってほしい」と考案した。きっかけは昨年6月、グループで訪れた客の中に胃がんの手術をした男性がいたことだった。食事をした男性の「生きる活力がわいた。体中にしみこんだ」という言葉に背中を押された。
研究を重ねると、ピューレやジュレといったフランス料理の技法が流動食にそのまま応用できることがわかった。「健常者も満足できる流動食のフルコースがあるらしい」と医療関係者の間で話題となり、患者や管理栄養士を交えた試食会が相次いでいる。
試食会に参加した管理栄養士の西久保敬子さん(36)は「医療者からすると、食事はつい『栄養投与』という薬のような感覚になりがち。患者さんが欲しているものとは差があったのだと実感しました」と話す。
同席したNPO女性医療ネットワーク事務局長の石見雅美さん(52)は4年前に乳がんが見つかり、抗がん剤の治療を続けている。口の中が荒れたときは離乳食を利用していた。「食べることは生きることに直結している。手術の後、料理をこんなふうにおいしく楽しくいただければ希望がわく。こうした取り組みが広がってほしい」と期待する。
流動食のフルコースは4人以上の予約制。ランチは1人4000円、ディナーは5500円。
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浜松市郊外にあるレストラン「食楽工房」(電話053・522・5312)も、流動食などの介護食、療養食を提供している。
オーナーシェフの古橋義徳(よしのり)さん(59)は30年ほど前から知的障害者施設や高齢者施設で料理をする「慰問調理」を続けてきた。
施設を回るたび、料理を食べた人たちが全身で喜びを表現してくれる。「食べに行くところがない」という声を幾度となく聞き、「どんな人でも楽しめるレストランをつくる」という夢を持った。
念願がかなって昨年2月に全35席の食楽工房をオープン。飲み込みの苦手な人にはゼリーやペースト状の流動食、腎臓の悪い人には減塩、手の不自由な人には素材を一口大に切り分ける--などの手を加えたうえで、通常メニューと同価格で提供している。
店内にはゆったりとしたオルゴールの音楽が流れ、車椅子のまま食卓につくことができる。車椅子用トイレはもちろん、オストメイト(人工肛門(こうもん)・人工ぼうこう保有者)対応トイレもある。
介護食士の認定を受けている古橋さんの妻、たず子さんがマネジャー。2人でキッチンに立ち、腕を振るう。たず子さんは「お客さまの笑顔のために、これからも介護食の研究を続けたい」と話す。【田後真里】
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■ニンジンのピューレ
<材料>
▽ニンジン 2本
▽水 500CC
▽砂糖 5グラム
▽塩 0.5グラム
<作り方>
<1>ニンジンの皮をむき、乱切りにする。
<2>鍋にニンジンと水をひたひたに入れ、塩、砂糖を入れる。弱火で水気がなくなるまで15~25分煮る(ハチミツやシナモン、オレンジの皮、レモンスライスなどを入れると、さまざまな風味が楽しめる)。
<3>煮詰めたら、ミキサーにかけて出来上がり。
※好みでバターや生クリームを加えても。
著者名:毎日新聞社 福祉ナビ:介護食をお店で楽しみたい。
http://mainichi.jp/life/health/fukushi/news/20100522ddm013100179000c.html
最終アクセス日:2010年5月24日
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