ホーム > 業界新着情報 > 最新情報 > 介護福祉士:優しく力持ち、元力士の祖父江さんと斎藤さん奮闘--一宮 /愛知
介護の世界では力を必要とする場面が多々あります。
そのせいで体を壊してしまう方も多く、様々な道具が発売され、少しでも介護職員の負担を軽減しようと工夫がされています。
そんな中、元力士という経歴を持つお二人が第二の人生として介護職を選びました。
力仕事はお手の物。
とてもにこやかに介護に携わってみえる、との事。
体が大きすぎる事で問題もあるそうですが、他のスタッフと足りない所を補いながら、生き生きと働かれている姿が目に浮かんでくるような記事でした。
気は優しくて力持ちを地でいく2人の介護福祉士が、一宮市萩原町花井方の住宅型有料老人ホーム「ヴィヴァハウス」で働いている。高砂部屋で一緒に稽古(けいこ)した元力士の神奈川県平塚市出身、祖父江正一さん(29)と稲沢市出身、斎藤悟さん(30)だ。笑顔でお年寄りに接する2人は、施設の運営とレクリエーションを担当。流しそうめんや大相撲名古屋場所観戦、相撲交流会など「入所者と一緒になって楽しむ」を基本に計画を立てている。【渡辺隆文】
祖父江さんは中学卒業と同時に入門し、現役時代も巡業先などで施設を慰問していた。そんな中で、祖父や義父が介護を必要とするようになり、この介護の世界に興味を持った。
転機が訪れたのは23歳。幕下39枚目の時だった。稽古で首を痛め、医師から引退か、頭からぶつかる相撲のスタイルを変えるか判断を迫られた。「取り口を変えるぐらいなら、引退して介護の道へ進もう」と引退を決めた。その後、慰問で訪れたことがあるヴィヴァハウスに「介護の勉強をさせてほしい」と頼み、働くようになった。05年に介護福祉士の資格を取得した。
一方の斎藤さんは高校を中退して17歳で入門した。8年近く努力したが三段目。「これ以上は厳しいかな」と25歳で引退した。その後、1年半近く体を休めていたが、仲の良かった祖父江さんから「次の仕事が決まるまで、施設の仕事を手伝ってくれないか」と誘われた。そして06年に介護福祉士となった。
2人は力仕事はお手のものだ。だが、トイレの介助をしたくても、体が大きすぎて連れていくことができないといった悩みもある。
2人は「この仕事について本当によかった。やりがいがあり、お年寄りの笑顔を見られるだけでうれしい」とにこやかだった。
著者名:毎日新聞社 http://mainichi.jp/area/aichi/news/20100529ddlk23100210000c.html
介護福祉士:優しく力持ち、元力士の祖父江さんと斎藤さん奮闘--一宮 /愛知
最終アクセス日:2010年5月31日
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