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人によって『食』は切っても切れない縁があります。
食が細くなっていくからこそ、美味しいものが食べたい!という欲求も多いのではないでしょうか。
現在の介護食は見た目も味も、通常の食事とは程遠いものが多く、あまり食が進まないというお話も耳にします。
そんな中、介護食の新しい可能性を作りだした会社があります。
美味しいものを食べたい!という方、一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。
食材の姿そのままに 滑川の会社 新しい介護食開発
滑川市吉浦の水産加工会社「とと屋」が、お年寄りや障害者向けに「目でも食を味わい、生きる目標を見いだしてほしい」と総菜風の介護食を開発し、今夏から販売を始めた。食べ物をかむ力が弱くても舌や歯茎で容易につぶすことができる上に、食材の形がほぼ残っているのが特長だ。
商品化したのは「ブリ大根」と「イカのサトイモ煮」。ペースト状や細かく刻まれた一般の介護食と異なり、食材の形や色合いなどを保ちながら軟らかくすることに成功した。電子レンジで解凍する冷凍食品のため、提供側の負担が減る利点もある。商品は八十グラム入りで三百八十円。
坂井賢治社長(57)の長男で営業担当の正彦さん(26)を中心に開発。広島県立総合技術研究所食品工業技術センターが特許取得した技術「(真空)凍結含浸法」を取り入れた。この技術は凍結させた食材を軟らかくする酵素入り液体に漬け込むもので、素材本来の形を保ったまま軟らかくすることができる。
同社はおにぎりの具として魚のほぐした身を取引先に納入しており、以前から骨を取り除いて食べやすくした病院食などに関心を寄せていた。お年寄りらに新商品を試食してもらったところ、「軟らかくておいしい」と好評を得たという。
当面は地元を中心に小売りと卸売りを進める方針で、坂井社長は「まずは顔が見える方に食べてほしい」。新商品も検討しており、五年後には年間三万パック、三千万円の売り上げを目指す。問い合わせは同社=電076(476)6767=へ。 (相馬敬)
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食材の姿そのままに 滑川の会社 新しい介護食開発
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20100816/CK2010081602000123.html
最終アクセス日:2010年8月16日
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