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「農業ヘルパー」好調、「健康にもいい」と好評 茨城
農家の高齢化と担い手不足を補おうと、茨城県牛久市が平成19年度に県内で初めて導入した「農業ヘルパー制度」への登録者が徐々に増えている。ヘルパーのほとんどは定年退職後の人たちだが、20代の若者もおり、なかには「自分で農業を始めた人もいる」(市農業政策課)という。「健康にもいい」となかなか好評だ。(石田努)
同制度は、市の農業政策課などにヘルパーを雇いたい農家とヘルパー希望者が登録。農家がヘルパーに支払う賃金の10%を、市と農協が負担する仕組みだ。
当初の登録数は農家33人、ヘルパー38人だったが、現在では、農家は31人に減少したものの、ヘルパーは59人に増加している。
市ではヘルパー希望者に対する体験研修も実施。昨年は5月にサツマイモの植え付け、9月にはダイコンの間引きを行った。
このヘルパー制度を夫婦で利用しているのが同市南の中村忠雄さん(66)。中村さんは定年後に散歩しているときに知り合った同市城中町の栗山賢治さん(62)から3年前に、ヘルパーへの登録に誘われた。今では「年間では1、2月を除いてほとんど毎日、1日3時間ヘルパーとして農作業をしている」という。「始めは足腰が痛かったが、今は慣れました。おもしろいし、適度な運動にもなるので健康にもいいです」と話す。
一方、ヘルパー制度の推進者でもある栗山さんは「働ける人を遊ばせるのは国にとっても損だし、もったいないと思う」といい「健康にもいいし、こういうことで社会に貢献できることは、ヘルパーの人も我々も楽しい」と話す。
栗山さんは「(ヘルパーの仕事は)半日程度というところがミソ。1日中やっていたらいやになり、やめてしまう」といい、「今では中村さんなくては、うちの経営は成りたたない」というほど大きな力になっているという。
著者名/Microsoft MSN 産経ニュース 「農業ヘルパー」好調、「健康にもいい」と好評 茨城
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/090607/ibr0906070235001-n1.htm
最終アクセス2009年6月7日
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