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介護の未来考える 姫路でフォーラム

各地の介護施設の取り組みを紹介しながら、討議するパネリストたち=姫路市文化センター
全国各地の取り組みを紹介しながら理想の介護を考える「介護フォーラムin姫路」が13日、兵庫県姫路市西延末、市文化センターであった。介護関係者の講演や事例報告、パネル討議があり、市内外の約200人が熱心に耳を傾けていた。
姫路市周辺の小規模介護施設関係者らでつくるグループが企画した。
基調講演は、「富山型デイサービス」を始めた惣万佳代子さんが報告。障害者や認知症、赤ちゃんや高齢者などさまざまな立場の人が必要に応じて、一つの施設で介護サービスを受ける取り組みを始め、全国の福祉関係者に影響を与えた。続いて厚生労働省老健局の東内京一さんが団塊世代の高齢化と、今後の介護行政の見通しなどを解説した。
また、「なぜ小規模は必要とされるか」をテーマにパネル討議。惣万さんらに、大阪市や滋賀県などの小規模介護施設の代表者らが加わって意見交換した。
「利用者が培ってきた人間関係も上手に生かして地域とも連携を」などの意見が出たほか、「定額給付金に2兆円も使うなら、介護施策に投じてくれればよかったのに」と国を皮肉る場面もあった。
今春、認知症の実母を亡くしたばかりという姫路市の男性(59)は「介護は家族ですべきという風潮もまだ根強いと思うが、施設と地域で協力して見守る雰囲気になれば、介護の在り方も変わるかもしれないですね」と話していた。
著者名/The Kobe Shimbun 介護の未来考える 姫路でフォーラム
http://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/0002019982.shtml
最終アクセス2009年6月16日
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