シニアのための株式投資

株式投資はリスクもあるので、慎重が上にも慎重に取り組む必要があるのは、どの世代についても言えることですが、特にシニアの場合は、万が一失敗したときに、挽回するために残されている時間はそれほど長くはないので、その点を踏まえて対応する必要があります。

最近は、老後の資金ということがあちこちで取り上げられており、60歳以降夫婦が天寿を全うするために必要な資金は、ざっとの計算で1億円を超えるとされています。

月々に必要な生活費が25万円として、1年で300万円ですから、25年として7500万円で、生活費以外のお金もかかるし、ご主人が亡くなった後で奥様が一人で暮らす期間を考えれば、合点がいくというものです。

 

そこで、生涯のファイナンシャル・プランということになりますが、年金でおそよ6割を賄い、退職金やそれまでの蓄財、65歳までの収入ということで何とかなるというような計算になりますが、余裕は少ないという見通しになります。

病気や介護のことまで考えると、不安になるという数字です。

そこで資産を少しでも増やすことを計画するわけで、株もその一つとなります。

このとき特にシニアは先行きのことを考えると失敗が許されませんので、リスクを十分に踏まえる必要があります。

 

■ハイリスクハイリターンは危険

株を巡っては、その企業の業績や将来性が中心ですが、産業構造の影響、世界経済の問題、大規模災害、企業内不祥事などなど様々な要因で、必ずしも予想通りの安全な収益を確保できるということではありません。

したがって、投資する金額については、生活に必要なお金をきちんと計算し、余力があればというように限定する必要があります。

また、沢山のもうけを企まないことです。

ハイリターンにはハイリスクが伴うのは当然で、極めて危険です。

このポイントさえ心得ていれば、株を持つことの良さも人生をバックアップしてくれます。

 

社会の動きに敏感になれ、企業をリタイヤした後も、社会人として充実した生活が遅れます。

友人たちとの意見や情報の交換で、頭の働きにも役立ちます。

値上がり幅が大きくなくても、年に一度か二度は、配当をいただけ、ちょっとしたお小遣いが入り、ご家族や子供あるいは孫にもいい顔ができます。

中には、株主優待という制度があって、その企業の商品やサービスを無料とか割引でいただいたり、利用するというチャンスもあります。

どうかすると、新しい友人知人が出来たり、新しい発見、やりがいなどにも結びつくことがあります。

心配なことはありますが、シニアであること、リスクがあることを踏まえて慎重に対応すれば、いいこともあると言えるのです。

出典:株エヴァンジェリスト 実績より引用