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何を基準に予備校を選べばいいのか?

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最終更新日 2024年4月11日

予備校に通おうと考えているものの、多くの選択肢があることでどのような基準で選んだらいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。
安さだけで適当に選んでしまうと、成果が出ずに受験が近づいてから後悔する結果になる可能性もあります。
受験の結果につなげられる環境を選ぶために、どのような点に注意して選べばいいのか把握しておくことが大切です。

時間割や学習システムが自分に合っているのか

実際に選ぶ際のポイントの1つが、時間割や学習システムが自分に合っているのかという点です。
例えば高校生が予備校に通いたい場合、学校の時間割や部活動などに合わせた調整ができないと通いにくい環境となってしまいます。
イレギュラーな予定が入る可能性が高い方は、スケジュールに合わせた形で利用できるかという点に注目して選ぶ必要があります。
柔軟なスケジュールの調整が可能かという点は、利用する環境ごとに異なります。
入会金を支払う前に、スケジュールの調整のしやすさなどはしっかりと確認しておきましょう。

通うのにかかる時間も合わせて考えていく

また時間割や学習システムを考えるとき、通うのにかかる時間も合わせて考えていくことが大切です。
時間割がしっかりしていて、遅い時間帯までの学習が可能だとします。
充実した学習ができたとしても、終了時刻が遅くなってしまうと、家から遠い場所の場合には帰宅時間も遅くなります。
移動時間が負担にならないように、無理なく通える環境か合わせて確認することもポイントの1つです。
より良い予備校を選ぶためには、大学受験の合格というゴールを見据えることも忘れてはいけません。
特に高校生は初めての大学受験になるので、入試までにどのような準備を進めていけばいいのかわからないことが多くあります。
合格までに必要なステップがわからないまま勉強をしていても、十分な準備を整えるのが難しくなります。
ですが志望校に合わせた学習計画を立ててくれる環境であれば、効率よく学習を進められます。

合格実績

合格に向けたサポートを得られる環境を選ぶための基準の1つが、合格実績です。
多くの高校生や浪人生を合格へと導いてきた実績がある環境であれば、自分の合格へと近づきやすくなります。
実際に多くの方が利用してきた環境というのは、志望校合格に有効な学習計画を立てるためのノウハウがあるとも判断できます。
そのノウハウを活用することで、自分の合格へと近づくことが可能だという点を押さえておきましょう。

自分にとって良い環境か確かめて選ぶ

また予備校選びで忘れてはいけないのが、大学入試というのは長期戦だということです。
特に高校1年生の頃から通いたいという場合には、3年間利用する環境を選ぶことになります。
高校3年生から通い始める場合でも、1年間は利用する環境です。
1年以上利用する可能性がある場所だからこそ、自分にとって良い環境か確かめて選ぶことが大切です。

モチベーションの維持ができるか

では自分にとって良い環境かどうか考えるためには、どのようなポイントに注目したらいいのでしょうか。
ポイントの1つとなるのが、モチベーションの維持ができるかという点です。
1年間という長いスパンで考えた場合、常に高いモチベーションで勉強を続けるのは難しくなります。
モチベーションが下がったとき、また受験や勉強の悩みを相談できるスタッフがいるかどうかも学習環境を選ぶポイントの1つです。

体験の仕組みを利用する

気軽に相談できるスタッフがいるかどうか確かめるための方法の1つが、体験の仕組みを利用するというものです。
多くの予備校では、体験できる仕組みを用意しています。
体験する際に授業を受けるだけではなく、親身になって相談できる講師やスタッフがいるかチェックしておきましょう。
チェックするのが難しい場合には、実際に利用した方の評判や口コミから、気軽に相談できる環境が整っているのか確認するのも1つの手です。

トータルの金額で検討していく

実際に学習する環境を選ぶ際、料金の問題が一番大切だと考える方も多くいます。
料金を基準に選ぶときに忘れてはいけないのが、トータルの金額で検討していくという点です。
安く見える料金設定の場合、教材費や施設利用費、さらには夏期講習の料金が別に設定されている可能性もあります。
夏期講習などの料金を足すと、別のところのほうが安くなるかもしれません。
料金設定を見るときには、基本的な料金の内訳を確認しながらトータルの金額で考えることを忘れないようにしましょう。

自習室の設備などをチェックして選ぶ

ほかにも自習室の設備などをチェックして選ぶのも1つの手です。
自習室が利用できる時間や冷暖房設備などを確認して、自分が使いやすいか調べることも必要です。
設備があっても混雑していて使えないということもあるので、自分が使いやすい環境かしっかりと確認することが大切です。

まとめ

このように予備校選びといっても、さまざまな基準から判断することが可能です。
実際に選ぶうえで一番大切なのが、自分に合っているかという点です。
大学合格という1つのゴールへ近づくための環境を選ぶからこそ、さまざまな基準から比較して、自分にとってプラスとなる環境を選ぶことを忘れないようにしましょう。

 

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