最終更新日 2024年10月3日
1965年8月11日生まれの中日ドランゴズの山本昌選手は本名は山本昌広といい、日大藤沢高校出身の投手でした。
現在は、野球解説者、野球評論家、スポーツコメンテイターとして活躍している元プロ野球選手であり、2008年には茅ケ崎市の市民名誉賞を受賞しています。
生まれた時から体が大きい子供であり、将来は相撲取りになるかといわれたほどの体格の持ち主です。
1984年にドラフト5位で中日ドラゴンズに入団して以来、左のエースピッチャーとしてなんと50歳まで現役としてマウンドに立ち続けたのがまさに伝説となっています。
32年間の現役生活の中で、581試合に登板した記録を持っており、数字の上での5万級は投げている計算になり、プロ生活でヒジを酷使した結果、左腕が曲がらなくなってしまったというエピソードもあります。
野球選手がみんな欲しがる沢村賞も若いときに獲得し、大活躍を見せます。
2006年には歴代最年長のノーヒットノーランや通算2000奪三振を達成しています。
2007年には200勝へあと9勝と迫っていましたが思うように活躍できず2勝10敗に終わり、2008年には一旦活動を中断しています。
2015年9月25日に自身公式サイトで現役引退を発表し、引退理由として若返りが必要なチームの現状を挙げています。
選手時代は、40歳を過ぎても円熟味を増したピッチングで中日の先発投手の中心であり、数々の最年長記録保持者となっています。
選手として同一球団在籍記録を更新し、生涯、中日ドラゴンズ一筋でした。
2009年の時点でも背筋力が180㎏もあり、その衰えない体力は目覚ましいものがあります。
(参考:山本昌 ホームページ)
個性的な魅力を持つ山本昌
山本昌という人物像は大変ユニークで個性的な魅力のある持ち主です。
とにかく趣味が多彩で、趣味の世界でも偉業を発揮し、野球でも一流なのに、趣味の世界でも一流の技などをみせ、どちらが本業なのかわからないくらいの活躍を見せています。
特にラジコン愛好家としての顔が有名です。
たまたまラジコンショップで面白そうだと興味を持ったことがはじまりですが、地元名古屋で開催されるラジコンレースに参加し、数々の優勝を経験しています。
全日本選手権のツーリングカースポーツクラスで4位という、現役野球選手として出場して周りを驚かせています。
ラジコン以外でも、車の趣味もすごく、国内外問わず多数の高級車を保有していることで有名です。
野球でも趣味でもこだわりが強い熱いのが山本昌さんです。